リーダーに求められる 問題を発見する力
現場などでのリーダーには必要なことがあります。
それを説明していく中で以前に『生きていく中で必要なたった2つのこと』で書かせていただいたものからはじめさせていただきたいと思います。
『問題を解決する力』と『想像する力』いうものについて以前書かせていただきました。今回はその2つのことでいくつかの重要なポイントがあるので追記という形で書かせていただきます。
『知識をなるべくたくさん増やす』
『多角的に予測できる(推論)輪を広げる』
『メタ認知能力を上げる』
上の3つはすべて問題を解決するための方法・手段ですが、問題解決能力が高ければ高いほどさまざまな物事をうまく運べるようになっていきます。
ビジネスの世界に限らず、家庭内においても家計という生活のやりくりさえも、問題解決能力が必要であるのは間違いありません。毎月の収支、日々の出費など家計簿をつけていかないとわからなくなり、わからない程度ならまだしもショートを起こす可能性が高いといえるんではないでしょうか。
仕事などにおいては与えられた問題に対して的確に答えられる人が問題解決能力が高いといえ、不振の地域の業績を上げる、売上を何%あげるとか、そういった具体的な物事を発信できることがまず大事だと思いますが、リーダーとしてはそれだけでは不十分で、大切なのは問題解決能力の高さだけでなく、有能な社員にいい問題を与えていく能力も必要とされ、問題を解決するだけでなく、問題を出す側にもなることもリーダーには求められます。
問題を作るといっても、単純な「売り上げを2割増やせ」というような問題はリーダーでなくても誰でも簡単に作れます。ですが新製品の開発や、プロジェクトの開発、会社のヴィジョンをどうしていくかなどということも含め、いい問題を出すには『問題を発見する能力』と『創造する力』がなければなりません。創造する力については以前かいてますので、今日はリーダーが必要な『問題発見能力』について考えたいと思います。
問題発見能力を身につけるには
『知識をなるべくたくさん増やす』
まず『豊富な知識』と『たくさんの答えを出せる』ことではないでしょうか。問題を発見をする際に、画期的で斬新な考え方などが必要というわけではなく、「ひとつの問題に対して100個の答えを出せたほうがよい」という感じです。
画期的な大発明や製品というものはそうそう出てくるものではありませんから期待するのは宝くじを当てるようなもので頻繁にあたりが出れば珍しいことでなくなりますよね。
その中にひとつやふたつは、今までにない面白い考え方や答えが出てくる可能性が非常に高くなります。ですが、100個答えを出すためには知識が必要です。
本を読んでいる人間の方が答えを出し易いのは言うまでもなく。ひとつふたつは自分の思いつきで何とかなりますが、100個考えるとなるとマーケティングの本であれ、先駆者の方法論であれ、さまざまな書物などを読まなければ普通は思いつきません。ですので『豊富な知識』必要になり、それが『創造する力』とあわされば問題発見力へとつながります。
『多角的に予測できる(推論)輪を広げる』
次に必要なのは『観察力』です。問題を発見したければ、ぼんやり周りを見ているのではなく、しっかり見るという観察力が必要になってきます。
自分の経験でも何でかまいませんが感じた疑問点、不満点などをよく観察しておけば、重要なことや疑問に思うことが見つかることがよくあります。
当たり前ですが、観察力を磨く第一の方法はよく観察することです。趣味など上手になりたければ何回も練習するのと同じで何度も観察することで観察力がみにつきます。たとえば流行に敏感な人が、リサーチするのとなんら代わらないように思います。
女性であれば、ファッションのトレンドや美容関係などもいい例でしょうか?なぜこういうのが流行っているのか考えたりするのと同じです。
問題発見するというのは、「発見してやろう」と常に問題を発見する気持ちを持って観察しなければなりません。単にぼんやり見ているだけでは全く意味ありません。
『メタ認知能力を上げる』
3つ目は『自分の感情を大事にする』です。
問題発見は、自分の感情を大切にすることから意外に多く見つかり、自分が不満に思うことは意外と多くの人が不満に思っていることが多いです。
たくさんの人も不満に感じているはずですから、それを解決できていないのであれば大きな問題になります。それは問題発見につながるし、さまざまな答えを考える機会にもなります。
もの真似を馬鹿にしない、とにかく試す
上手くいっているものから学ぶいわゆる物真似は悪いことではありません。真似することで非常にたくさんのことを学ぶことが出来ます。職人の仕事にしても弟子たちは親方の物真似から始まるわけですから。上手くいっていることを参考にし、改良することを「もの真似」といってバカにしている人は、逆にいえば創造性のバイアスに囚われており、よい発想はできません。
改良もしっかりした創造です。自分が上手くいっていないときに、成功者から学ぶ姿勢がある人には成功のノウハウがあるも同然で、試せるだけ試してみることが大事と考えます。
いろいろと試してみて、上手くいくまでやり続ける。やり続けるためには、新しいアイディアを常に出し続けなければいけないし、そこでへこたれない精神力、それをやり続けるだけの知的体力、財政的な体力なども必要となってきます。
そうやって、あれこれ試して行なうことのできる人こそ、ビジネスリーダーとして確立されるのではないでしょうか。

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