2013年7月26日金曜日

環境対策の限られた道

環境問題といえど、その問題は多種多様になってきています。
また、声を上げている方たちの言い分もごもっともだと思いますが、では環境問題が深刻なのは全員、漠然とした認識はあるけれど、どうすれば解決することができるのでしょうか。


環境問題に対する対策は2つの道しかない


今おかれている状況から考えていくと、環境問題は世界的に起こっており、それは進行中であるという事実はぬぐえません。そのための1つ目の対策は、汚染、破壊してしまったものを元に戻す。
事となります。2つ目はその環境問題となる原因に対して、事前に対策を打つというこの2つの道しかありません。


簡単な例で考えてみましょう

ある工場から排出される煙が原因で空気が汚れ、そのために近所に住む方の健康に被害が出てしまったとします。この場合の対策方法として、先ほど前述した内容で考えてみると、1つ目の場合、近所に空気清浄設備を整え、排出された煙が混ざる空気をどんどん浄化するというやり方になります。また2つ目はこの工場が煙を出すのをやめるか、もしくは健康に害を及ぼさない程度まで、排出される煙を少なくするという方法しかありません。

基本的に環境問題が出てしまっている現状では1つ目の対策を行い、加えて2つ目の対策を行わなければならず、時間も費用もかかってしまいます。
またこれから先のことを考え2つ目の対策は有効といえます。事前に環境問題に対する設備を導入し、害のない形で排出するか、害の原因となる原料の選定から変更していくという対応が有効といえます。

ですが、環境問題を引き起こしているのは誰が引き起こし、また解決に取り組んでいかなければならないのでしょうか。


家庭・企業・政府にあるそれぞれの責任


経済を考えていく上で、柱となる要素で考えてみます。経済は家庭・企業・政府によって成り立っていますので環境問題も各ポジションで考えていきます。

家庭が原因のもの


ゴミの排出や台所からの排水、また自動車の排ガスやエネルギーの消費それらにかかわる二酸化炭素の排出が考えられます。個人で考えるとそれほどの量でもありませんが、ちりも積もれば山となるというのと同じで、たくさん集まることにより環境を壊してしまうという特徴があります。

企業が原因のもの


工場の稼動などによる、汚水や排ガスなどによって起こる水質汚染、土壌汚染、大気汚染が考えられます。大企業などになれば、一企業で、大量のエネルギーや資源を使用し、それに付随する大量のゴミや二酸化炭素を排出する場合もあります。環境対策には企業の取り組みは重要といえるのではないでしょうか。

政府や自治体が原因のもの


主に考えられる要素としては公共事業が要素として考えられます。空港や、高速道路のような大規模な施設の為に近隣の動植物が成長、生活できなくなる可能性があります。
また排気ガスや騒音などの影響が出る可能性が高い公共事業なども考えられます。

 

社会全体が環境保全に対し協力し合えるシステム作りの重要性



現在の環境問題は、全員が引き起こしているためそれぞれが取り組めることを進めていくことが重要といえます。その内容には全員参加ということが非常に重要なキーワードになってきます。

環境規制やリサイクル法、環境アセスメント法などの法律もあり、またISO14001なども取り組むための重要なツールと考えられます。こうした仕組みづくりを行政が環境施策として作り上げることも重要なことだといえます。


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