2013年7月25日木曜日

環境問題 押えておきたい基礎知識 どんな問題があるのか

地球温暖化、生態系破壊、リサイクル、排ガス規制・・・・などなど、本当にたくさんの環境問題があります。少し前、まだ解決まで道半ばですがアスベスト、また隣国での酸性雨など近年において急激に取り上げられてきました。
身の回りを考えれば、電化製品の爆発的な普及、自動車の普及やまた使い捨て製品の乱立など便利さがゆえにという理由で『環境問題』の原因として考えられるものはたくさんあります。

ですが環境問題を考えていく上で、重要なのは大きく分けて2つと考えられています。

 

環境問題において考えるべき重要な2つのポイント



ひとつは、人類の活動レベルが、地球のキャパ(容量)を超えてしまっていることと、
もうひとつは人類が自然界にないものを作り出してしまっていることの2点と考えられています。

 

 

人類の活動レベルが、地球のキャパ(容量)を超えてしまっている


今から100年前は世界の人口は16億人でしたが、21世紀に入り世界の人口は60億人を超えています。さらに1人あたりの活動レベル(エネルギーや資源の消費量)も急激に増加しています。

このことから人口が4倍に増え、活動レベルも2倍になった場合に出てくるゴミの量は単純に4×2の8倍になってしまうことがわかります。これからも人口増加、経済の成長があると考えられるため、8倍以上のゴミが排出されていく可能性が高いことがわかります。

こうした懸念から開発された指標があります。

エコロジカル・フィットプリントと呼ばれる指標ですが、簡単に言うと、食料の供給に必要な農場、排出された二酸化炭素を吸収する森林など人の生活を支えるために必要な土地の面積の指標です。現段階で地球上の人々のエコロジカル・フィットプリントを考えていくとすでに地球上の面積を超えてしまっていることがわかります。

つまり人類の活動レベルが、地球のキャパ(容量)を超えてしまっていることがわかります。

 

自然界にないものを作り出すとどうなるのか。


もうひとつのリスクである自然界にないものを作り出すリスクはどういうものでしょうか。
原子力発電所や合成化学物質、遺伝子組み換え食品など現在には100年前にはなかったものがあふれています。最近では、東日本大震災での福島原発に関する問題からまた閉鎖中の原子力発電所までが未解決の状況から、動き出せていないような状況です。

一昔前では、アスベストに関する問題が取りざたされていましたが、この件も全てが解決したわけではありません。

今は便利で使えていても数年後、数十年後にどのような問題を引き起こすかわからないものに囲まれて生きているということを意識する必要があります。


キャパを知ることが大切



有限な資源を大切に!というキャッチフレーズはみなさん知っておられるかと思いますが、石油や金属、鉱資源は使えば使うほど減っていきます。ですのでなくならないように節約やリサイクルすることが重要となります。
また、自然の恵みである穀物、畜産物、漁業資源などの食料、紙や木材の原料である森林資源などについても地球が生み出せる量には限界があります。

また逆に川に汚水を流したり、大気に排気ガスや二酸化炭素を放出しても本来は微生物が分解したり、植物が吸収したりすることにより現状の状態を維持できますが、排出量が増えると自然が処理しきれなくなり、その結果大気や、海が汚れていくことになります。


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